今日、獣医師会より、山口愛護動物病院の院長・山口先生が亡くなられたという連絡を受けました。
大変ショックを受けております…。
通常の業務をしている中では、基本的に他の動物病院の先生方とは関わりはありません。
去年の3月まで2年間、狂犬病予防の北区班の理事をうちの病院が担当していたため、毎月1回、他の病院の先生方にお会いする機会がありました。
それでも、お互いに業務連絡を交わすだけで、そんなにやり取りはなかったのですが。
山口先生はいつも気さくに声をかけてくださいました。
大ベテランの先生なのに、院長だけでなく、看護師である私にも、分け隔てなくお話をしてくれて、
「この業務も大変だよねぇ。○○の準備もやってるの?」
とか、
「このポスター、あなたが描いたの?何の動物?(笑)」
と言われたり(笑)
2年間の業務が終わるときには
「2年間本当にお疲れ様!億劫なこともあったんじゃないですか?」
と労いの言葉をかけてくれて。
たまたま居合わせたうちの患者さんにも、とても丁寧に接してくれて。
本当に素敵な先生だなぁと。
毎月1回、山口先生に会えるのを楽しみにするぐらい、とても慕っていました。
きっと患者さんやスタッフさんからも慕われていたことでしょう。
お話し出来た時間はとても短く、それでも心に残る会話がたくさんあり、寂しい気持ちでいっぱいです。
山口先生、本当にありがとうございました。
ご冥福をお祈りいたします。