もうすぐ…

「もうすぐコロンちゃんの三回忌だから」

と、患者さんがお花とお供えを持ってきてくれました。
本当にありがたいことです。
自分の家の子でもないのに命日を覚えていていただけるなんて、コロンは本当に恵まれていますね。

もう2年も経つのか…という気持ちと、まだたった2年なのか…という気持ちが混在しています。

出勤した時にコロンを探してキョロキョロすることも、
コロンがよく寝ていた受付で椅子を引く時に下を確認することも、
もうすっかりなくなりました。

それでも本当にふいに、

「会いたいなぁ…」と思ってしまいます。

でも、そういう時って不思議なのですが、その直後に患者さんからコロンの話が出たりするのです。

「もう何年になりますか?」とか「かわいいパンツ履いてたよね」とか。

コロンが情報操作してるとしか思えません(笑)

そうやって、思い出を共有できる人がたくさんいることで、コロンがそばにいてくれているような気がする今日この頃です。