トラの病気

村元家の飼い猫・トラは腎臓病で治療中です。
今年の1月、だんだん痩せてきていたトラの血液検査をしたことで病気が判明しました。

それから薬を飲ませたり、週1回の点滴で体調を保っていたのですが、最近貧血がひどく、ごはんもあまり自力では食べられません。
ピーク時で4.9kgあった体重は2.1kgにまで減ってしまいました。
そして、点滴をすると血がさらに薄まってしまうため点滴も出来ず。
無理やり缶詰を口に塗ったりして食べさせていますが、それも嫌がってなかなか食べてくれません。
「食べなきゃダメなの!」とついイライラしてしまったり、「このまま衰えていってしまうのか…」と悲しくなったり。

そんなネガティブな毎日を送っていたのですが、昨日の朝、起きてトラと目が合った時にトラがゴロゴロ言ってくれて。
なんとなくその瞬間に、これからどうして行ったらいいかが見えたような気がしました。

上手に動けないながらもスリスリ甘えたり、ゴロゴロで嬉しいアピールをしてくれたり、今を一生懸命生きているトラ。
その生命力を信じて、出来る限りのことはして、あとはいつものように明るい家族で見守ってあげたいなと思いました。
たぶん私も、他の飼い主さんたちに負けないくらいの親バカです!(笑)
うまく動けなくても、たくさんは食べられなくても、「えらいねぇ!上手だねぇ!」と褒めまくって、人間もトラも楽しく過ごして行けるといいなと思っています。

ちなみに、こちらの気分が変わったせいでしょうか。
今日のトラは自分でよく食べています。